リーガルの紳士靴のラバーハーフソールですが、リーガルに限らず、靴底が革底の場合は、新品の状態でそのまま履くよりも、、ラバーハーフソールを貼り保護してから履いた方が良いと思います。
革底がすり減ると、オールソールになる場合が多いですが、修理代金が購入代金と同等位かかってしまう場合があります。通常のビジネスシューズですと1万~2万円代位が多いと思いますが、オールソールで1万円以上かけるには、迷う事も多いかと・・・・・
REGALのメダリオンウィングチップ。少し履いていますが、
小砂利等が靴底に喰い込んでいましたが、
ビブラム1ミリラバーハーフソールを貼り仕上げました。
REGALストレートチップ。こちらは、新品からのビブラム1ミリラバーハーフソール貼り。
靴底ですり減るのは踵底トップリフトと靴底ソールですが、革底はすり減るのがラバー底に比べて
早いかと思います。ラバーハーフソールを貼っておけば、またラバーハーフソールを貼替えることで修理代金も抑えられ、靴自体も永くお使いいただけるかと思います。
ビブラム1ミリラバーハーフソールー2000円です。
こちらは、REGALのタッセル。革の靴底に穴が空いてしまっています。
REGALの直営店でオールソール出来出来ないと?と断られたそうです。
多分、グッドイヤー製法とちがい、タッセル靴は足全体を革で覆い成形してますので、
木型ラストが無いので、型崩れしやすいためかと思いますが??修理できないと捨てるしかない?
タッセルもラストがが無くても、オールソール可能です。しかし、修理金額と永く愛用したいとのご要望で、まず、穴の空いたソールの半分を切り取り革でハーフソールを貼り、マッケイ縫いします。ビブラム1ミリラバーハーフソールとトゥスティールを取り付け、
踵トップリフトもビブラムのトップリフトで仕上げました。
単純にオールソールのみとかではなく、状態を見て、使用環境をお聞きして様々なご提案をさせていただいていますので、ご相談くださいませ~。
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大塚宏一 (土曜日, 17 10月 2020 03:36)
リーガルの靴をカットのですが
なんぼもはかないうちに 底の結い目が剥がれました
治しに出したいのですが?