7月に入って、2週目辺りから、連日、暑い日が続いている札幌。
クーラー全開ですが、電熱器や仕上げのベルトサンダー等、電気製品重ねて使用すると
ブレーカーが落ちるので、クーラーを切って作業しますが、あっ!という間に、汗だくです・・・・
こちらは、かなりいい感じにやれている、犬タグのレッドウィング ペコスブーツ
定番のビブラム#4014にオールソール貼り換えですが、アウトソールを剥がして見たらミッドソールも、かなり傷んでいたので、ミッドソールも交換、中のコルクも交換(写真撮り忘れ)
サドルソープでしっかり洗って、レザーケア、しっかり磨き上げました。
(当初の見積もりより、大サービスになっちゃいました・・・)
こちらは、REGAL(リーガル)の、グッドイヤー製法のストレートチップ
レザーのソールはどうしても、つま先が減りやすいですので、
ビブラム#7373、1ミリラバーハーフソール貼とトゥスティールを取り付けました。
普段ガンガン履くにはしっかりと底を保護で良いと思います。
ワックスで磨いて仕上げました(基本、底の修理の場合は靴磨きはサービスさせていただいています。)
暑い日が続きますが、こちらは、冬用の滑り止め加工
REGAL(リーガル)のサイドゴアブーツ
一般的には、合成ゴム素材の底は表面をやすり落としてから、ハーフソールを貼りますが、
出し縫いの糸を切ってしまいます。すぐに、底が剥がれることは少ないですが、貼ったハーフソールを
次に、貼り替える時に、剥がれてしまうことが
多くなりますので、出し縫いを縫い直して、MO滑り止めハーフソールを貼りました。
つま先に細かな傷があったので、濃いめのダークブラウンのワックスで磨き仕上げました。
こちら、左がビブラム#2025ハーフラバーソール、厚さ3.5ミリ
右が一番多く出番のある、ビブラム#2027で厚さ2ミリ
底の減り具合を判断してチョイスしますが、あまり減りすぎていると、オールソール等になりますが・・・
こちらは、サイド側にがっつり擦り傷が!お客様はカラーリングで、と来られましたが、
私は、靴のカラーリング補修、アクリル顔料やウレタン顔料を使うのは最後の手段、と思います。
要は塗料を塗って仕上げるので、きれいにはなりますが・・・
基本、靴は革の状態によりますが、キチンと洗って、レザーケアと靴クリーム、ワックス磨きが
ベターと思います。お客様のご要望をお聞きして提案させていただきますので、ご相談願います。
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